新型インフルエンザ、感染確認は331人 WHO発表

ジュネーブ（CNN）　世界保健機関（WHO）は5月1日、
新型インフルエンザ（H1N1型）感染者数が世界11カ国で331人に達したと発表した。

最多はメキシコの156人で、このうち死者は9人。次いで米国が109人となっている。

このほか、カナダ34人、スペイン13人、英国8人、ドイツとニュージーランドで各3人、
イスラエル2人、オランダとスイスで各1人となっている。

米疾病対策センター（CDC）の統計では4月30日現在、11州で109人の感染が確認された。
州別にみるとニューヨークが50人で最も多く、テキサスの26人、カリフォルニアの14人が続く。
ワシントン州では、シアトル近郊の小児科医が感染の疑いで検査を受けており、
接触した患者らへの感染拡大が懸念されている。


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